言葉はちっぽけだから。

キスマイと中村さんが好きな人。

裸の時代 Kis-My-Ft2

先日、M誌で展開されている、10000字インタビューをまとめて、
加筆された、キスマイの本「裸の時代」が発売されました。

M誌の10000字インタビューは、横尾さんの時に一度Blogで触れていますが、
キスマイ以外で今までで一番記憶に残っているのは、2012年3月の関ジャニの横山くんの記事です。
彼のことは、ジュニアだった頃に「色白でかわいい関西の子だな」ってくらいしか知らなかったのですが、
何も知らなかったからこそ、なんか色々な経験をされていて、とても心に残りました。
そういったジャニーズの皆さんのジュニア時代であったり、心の内に秘めた想いを読める素敵な連載が、
10000字インタビューなのです。

キスマイメンバーの記事は、もちろん掲載時に読んでいるのですが、
改めて7人分を読み返すと、7人の想いみたいなものがどばーっと心に広がって、
正直一気に読み終えることが出来ない程、胸が苦しくて泣きました←どんだけ。

私は、ファン歴から言うと、美男出なので、全然新規です。

ヲタクですから、昔の記事やらエピソードやら、映像やらは、
もちろんあさりまくって読んだり見たりしていますが、
その時間を共有しているわけではない。

でも、だからこそ胸に刺さるものがあったりして、
イチイチ泣いたりしています。

700日そこそこのファンである私でこれなので、
それこそずーっと追い続けていたファンの方達は、一体どんな気持ちでこれを読んでいるのかな〜と思ったり。

そういえば、最近「美男ですね」が再放送されていて、
久しぶりに太ぴぃ@柊さんを見たのですが、
一挙手一投足にドキドキして、

「柊さんになら何度でも恋に落ちることができる♥」

と確信しました。(๑≧౪≦)てへぺろ

そして、今、7人の想いを改めて読み返して、本当にコンサートが楽しみになった!
横アリで、いっぱいいっぱいキスマイと愛のコールアンドレスポンスをしてきたいと思います♥

また後で時間を作って、メンバー個々の感想もBlogにしたためようかなって思ってはいますが、
本日のこの気持ちを覚えておきたいので、以下、個人的な私の感想です。

第二回飯会で玉ちゃんも言っていたけど、
どのメンバーも「Kis-My-Ft2」の結成を、『落ちこぼれの集まり』のように思っていたことが、
とても心に残っている。

ジャニーズという輝く舞台の一員で、選ばれて結成されたグループなのに、
そこには輝かしい未来の「光」ではなく、過去の「影」を感じている7人。

でも、だからこそ歯を食いしばってがんばれたという7人。

本当、いい仲間だよー(涙)

みったんと太ぴぃは「嫌われてもいいからキスマイのために」の気持ちで動いた過去がある。
キスマイをひっぱてきた二人は、決してわかりやすい似たもの同士ではないけど、
グループや仕事にかける想いってやっぱり同じなんだな、シンメなんだなって思った。

そんなしゃかりきになる太ぴぃを「突っ走りすぎだよ」って諌める千ちゃん。
しかも、キスマイのために頑張ってるのはわかるけど、
「ガヤさんのまわりに人がいなくなっちゃうんじゃないかなって感じたから(本:引用)」とか本当泣けるー。

知れば知るほど太ぴぃって長男気質、お兄ちゃん気質だなって思うとこ多いけど、
だからこそ周りを置いてきぼりにして自分がなんとかしなきゃって思うことある。
私も長女だからある!

でもさ、実は自分が思っている以上に周りもきちんと成長してて、
あぁ自分が頑張りすぎなくても大丈夫なんだな、皆で頑張ればいいんだなって気づくんだよね〜。
(まぁ太ぴぃがそう思ったかはわからないけど)

メンバー個々の好きなところはまた改めたいとか思っているけど、
みやっちがずっと遠回りして千ちゃんと帰ってあげてたっていうエピも好き。

なんかそうやって、少しずつ少しずつ縁をつないでいて、
太ぴぃの言葉を借りれば、「運命的に出会った赤の他人」同士が7人集まって
Kis-My-Ft2ができているんだな〜って思えてくる。

そ!し!て!

キスマイは決して7人だけでつながってきたわけじゃないんだな〜って感じることができるのも、
またこれジャニーズにぐっとくる瞬間。

多分、ジュニア歴長くなると訪れることなんだと思うけど、
割とどのメンバーも「もうやめようかな」って思ったタイミングとか、
挫折して悩んでいる時期が必ずあって、そして、先輩たちの言葉に救われたり、勇気づけられたりしてる。

それでまた、先輩がこれかっこいーんだ!!!

以下、本より引用:

太ぴぃ
嵐のコンサートでじゅんくんに振り付けみてもらったり、
初めて名前を呼んでもらえたり、コンサートでは翔くんに「お前よく頑張ったな」って抱きしめらて
やめずに、真剣にやろうと思った。
自分だけオーディション落ちた時、こーきにメールをしたら「必ず必要とされる日がくる」と言われて、
前を向こうと思った

千ちゃん
センターの位置と玉ちゃんと変わって悩んでいたとき、翔くんに「自分と戦え」と言われて視野が広がった

みやっち
飛び込みが出来なかったキス濱の放送で、皆にダメと言われると言ったら、いのっちに
「たとえその放送を見てムカついた人がいたとしても、印象に残った。それは勝ちなんだよ」と言われたる。

ニカちゃん
少年たちに出演しないことが決まった時、うまくいかないし、やりたいことも出来ないからやめようと思っているとこーきに相談したら
「おまえより、やりたいことできないやつなんていっぱいいるよ」「お前は恵まれてるし、グループにも入ってる。テレビにも出られてる。後一年だけがんばってみろ」「一年たって今のままだったらやめればいい」と言われて踏みとどまる。

横尾さん
亀ちゃんに「お前もっと前に出ろよ。KAT−TUNのセンターと遊んでんだぜ。いけるだろ。いけよ」と励まされ、亀ちゃんの生き方を教えてもらう。(でもそれは亀梨和也だから成功したんだろって思うよこーさんwわからなくもない)
二宮くんに「キスマイがんばってるよね。もうちょっとじゃない」と気にかけてもらう。
さらにドラマの収録のクランクアップには、3時間くらい前にシーンと撮り終えているはずの二宮くんが、花束をもって「お疲れ様」とたった一言を言うためだけに残ってくれていた

と、一部ですけれども!!!
デビューされてる先輩方は、なんだって後輩にこんなかっこいいこと言えたり、したりできちゃうの?!

私、後輩に仕事辞めたいとか悩んでるって相談受けたりしても、
それを察してこんな気の利いた言葉をかけてあげられる自信ない!(まず相談されないと思う)

本当、ジャニーズってかっこいい!!!


きっとそれって、彼らは自分たちの仕事に真剣だからなんだろうなって思う。
努力だけで成功する世界ではなくて、それをまた自分たちも肌で感じていて、
そこに真剣に向き合って、結果を出してきたらこそ、言える言葉、、、なんだろうなぁ。

時に、デビューを夢見て一緒に頑張った仲間が、志半ばで事務所を去る選択をし、
時に、隣で踊っていた仲間が、一列前の位置でデビューを飾る。
デビューしていない先輩だってたくさんいる。
グループを組んだって、別々にデビューする場合もあるし、
デビューへの道の正解なんて無いようなもの。

本当、メンバーだけではなく、先輩たちにも支えられて、
彼らはグループを作ってきたんだなってことが伝わってくる。

みったんが「人って平等じゃないし、恵まれた人っている(本:引用)」って言ってたけど、
この言葉がすごく好きだ。

変な平等主義より、ずっと現実的。


改めて思った。

彼らは、ちゃんと知っている。

自分たちの運命的な出会いの奇跡と、デビューの喜びを。


心から思う。

諦めないでくれてありがとう。
デビューしてくれてありがとう。

デビューしなければ、きっと私は彼らに出会うことはなかった。

こんな深夜まで3時間以上かけてBlogの記事を書く事も無かった。

来週のコンサート、本当に本当に楽しみにしています!!!