言葉はちっぽけだから。

キスマイと中村さんが好きな人。

来いよ、何処までもクレバーに抱きしめてやる。

外に出てインフルをもらうことに怯えているため、予定のない日はほぼ引きこもっている。
今月はどの休みにも予定いれてたから、これくらいがちょうどいい。月末がまた忙しくなることはわかっているのだから。

で、噂の「おそ松さん」見てた。

TLでもちょいちょい流れてきて、実際何度かリアタイして見たりもしてたんだけど、その魅力がよくわからず。
「おそ松さん 人気 理由」とかでググってみても、へぇ〜思うくらいであんまりなるほど!って感じではなかった。元々マンガは好きだが、アニメに嵌るってことがない人間なので、声優への萌えなどもなく。

だがしかし、知りたい。
なぜこの「おそ松さん」が人気なのか。
最近気付いたけど、人気があるものに対して自分が納得する理由を見つけることが、私はどうやら好きらしい。

そして思った。
多分、1話から見ることがいい。
よりによって私が初めて見た「おそ松さん」は十四松スペシャル。彼が縦横無尽に動き回るエピソードだったため、キャラの軸が全然わからなかったわけだ。

おそ松さんの人気を紐解くいくつかの記事を読んでいたので、第1話が挑戦的でかつ皮肉なども混じった回であるとの情報ありきで見たわけだけど、単純にバカのオンパレードで楽しかった。

そして、2話、3話と回を重ねるにあたって、その6つ子のキャラクターが少しずつ理解出来るようになり、相変わらずバカのオンパレードを見ながら、なんとなく推し松を考えるようになる。
これはもうドルヲタの性だろう。そこに男子集まれば、自分の推しを決めてしまう。オリンピックでもワールドカップでも職場でも、弘法は筆を選ばず、ドルヲタはフィールドを選ばず。
仕方がない、そういう思考回路なのだ(私だけかな)。

結果、ナルシスト超えてサイコ気味のカラ松推しです。

「必要ないさ、なぜならこの世は毎日が誰かのバースデーなのだから」

とか超シビれる!!!
なのに、ブラザーにガン無視されるカラ松推せる!


そして、なぜにこんなに人気なのか。
やっぱりよく分からない。でも、この縦横無尽なバカさ加減が私には心地よかった。
昨今、テレビはあまりにも繊細だと思っている。
ドラマの表現が誇張しすぎている、バラエティの演出がいじめを誘発する、過激な表現が犯罪を連想させる、、、一理ある、けど、それほど視聴者は善悪の分別がつかない程だっただろうか、と思わずにはいられない。
クイズ番組やグルメ番組が嫌いなわけではない。
ただ、もっとバカでやりたい放題で「そんなことあるわけなーい」と叫ぶ世界があっても良いのではないか。
テレビの世界の娯楽は、本来そんな場所だったのではないか。

第1話は、今のアニメ回を揶揄する表現が沢山あるというが元ネタ全然知らなくても面白かった。
第3話のデカパンマンは、見ててヒヤヒヤするくらい最低の演出だったけど(褒めてる)面白かった。

「おそ松さん」はニートでヤンチャだ。
身近に感じられる男子、なんて記事も読んだけど、正直私の周りにここまで最低な男はいない。6パターンもあるけど、全くかすりもしない。
でも、だからこそそこは非現実を突きつけられる夢の世界なのだ。

それは、ジャニーズとは全く逆の夢の世界だけれど、現実世界とは違う魅力で心を惹きつけている、という点では同じなのかも知れない。

でも、私が「おそ松さん」から受け取るものって

最高にバカだなー

っていう気持ちなので、カラ松girlです❤️
とか名乗るほどの気持ちはないけど、楽しさは分かった。

ちなみに、ブログタイトルは、カラ松さんに言われたい一言。