言葉はちっぽけだから。

キスマイと中村さんが好きな人。

映画 「キングダム 」

文字通り心待ちにしていたキングダムの映画化。

risaoxxx.hatenablog.com

もしかしたら、どこかでネタバレ踏んでしまうかもしれない、
もしくは、気になって心落ち着かないかもしれない、
でも、仕事は休めないし、、、、と色々悩んでたんだけど、

「仕事で見れないなら、早起きすればいいじゃない」

と私の心の中のアントワネットが叫んだ。
映画みてから、出勤しました。

ぶっちゃけ、原作知ってるんだから、ネタバレも何もないんですけどね。

以下、感想。


まず、私が実写に期待したこと。
キャラというよりは、世界観、大軍の動き、咸陽や山の要塞の実写などを結構楽しみにしていて、そこは本当に期待通り、血湧き肉躍る映像でした。

そして、信と政に関してはいい意味で予想通り。
信を演じる山崎賢人くんには、前にも書いたけど、以前の動画でイメージも出来ていたし。
吉沢亮くんは、嬴政とヒョウを細かく演じ分けられているなと思いました。
そして、セリフがいい。特に嬴政の声は「大王」たる気品と説得力があって、合従軍戦の蕞における嬴政の語りを聞きたいな〜なんて思いを馳せたほど。

正直、楊端和と王騎においては、とても人気キャラだし、私自身もとても好きなキャラ。
特に王騎に至っては、16巻で目が腫れて友達に心配されるほど思い入れのあるキャラだったので、二次元だから成立するようなあの個性的なキャラを、果たしてどのように実写されるのか、と期待半分不安半分だった。
事前に写真とかで確認はしていたけど、話し方や声でまたイメージって変わりますからね。
そして、楊端和も圧倒的な強さと美しさを兼ね添えるキャラとして、果たして二次元以外で表現できるのか、という思いが少なからずあった。
だからこそ、どのように実写化されるのか、という興味深さもあり。

そして、想像をはるかに超えてよかった、と思ったのが楊端和と王騎だった。

とても愛情が伝わる映画だなと思ったのは、ムタ。
メインのキャラではないけど、個人的にはかわいらしい仕上がりだったと思う。

今回の実写化された王弟の反乱は、序章とも思えるくらいまだ「何も始まってない」状態。
まず、信と政が一歩踏み出したにすぎない。
誤解を恐れずに言うなれば、壮大な予告のようなもの。

信の初陣にて、縛虎申から戦を学ぶこと、
王騎の活躍、
李牧との対峙、、、

少なくとも、この完成度の王騎と謄が真の見せ場がないのは勿体無さすぎる。

ところで、私は、原作を人に暑苦しくプレゼンできるほど好きで、記憶の中のセリフが先に浮かんじゃったり、正直自分の中のキングダムとの戦いみたいなところあったけど、原作知らない人にはわかりやすいテンポだったのだろうか。
原作を知らない人の感想が気になるところ。

個人的には、やはり続編を作ってほしいし、できればセイキョウがクソ野郎だけでは終わらないで欲しくて、本郷くんのセイキョウで最期まで見たい。
そうなると、李牧はもちろん、桓騎を誰が演じるのかっていう問題が上がってくるわけだけど。

初日ということで、興奮冷めやらぬ中だったので、次回はもう少し落ち着いて堪能したいと思います。