バクマン。THE STAGE
友人に誘われて、久しぶりにヲタ活してきた。
「2.5次元舞台に興味ありませんか？」と誘われた一か月前。
2.5次元は実は全く触れてこなかった世界だけど、鈴木拡樹さんと荒牧慶彦さんがとても人気ということは知っている。
その二人が一気に見れるなんて奇跡なのでは？！と二つ返事で行くことを決めました。
というわけで、初観劇！2.5次元舞台！！！TDCH。
Tokyo Dome City Hallにも初めて入った気がするけど、とても見やすかった。
1Fアリーナでちょっと高さがある後方位置だったから目線がいいところだったと感じたけど、それを除いても、階段式になっているので、どの角度でもそれなりに満足できるのではないだろうか。見切れとかあるのかしら。。。
以下、ネタバレありの個人的な感想です
※2.5次元初心者の戯言ですので、不快に感じる方は申し訳ございません
2.5次元といえば、なんとなくコスプレしてキャラに寄せる舞台、というとてつもない偏見を持っていて、「私ジャニヲタだからトンチキには慣れている！」という妙な自尊心でカバーする心構えだったのだが、『バクマン。』という題材のおかげなのか、キャラ寄せへの違和感が全くなかった。
むしろ、本当にキャラから飛び出ているようで、プロジェクションマッピングと相まって、「まさに2.5次元」という感想でしかない。語彙力。
特に、エイジ役の橋本くんは、複数の兼役があるにもかかわらず、エイジの時は「100％エイジ」なことに驚かされた。一体どこにあのテンションと体力を秘めているのだろうか。
体力といえば、120分がとてもスピーディーに動いた。
センターにあるプール？の演出で、出演者は水しぶきを上げて感情や状況を表現することが多く、ズボンはびしょ濡れ、時に洋服も濡れているはずなのに、場面が変わると濡れていない。一体何枚衣装の替えがあるのか。なぜセリフの息が切れないのか。スタミナ凄すぎない？一日2公演なんでしょ？
正直に言うと、イケメンみてキャッキャ出来ればいい、くらいの予定だったんだけど、思った以上に「新しい舞台」の世界が広がっていた。
もちろん、イケメンでもあったし。
鈴木くんは言わずもがな、全体的に素敵な人が多かったけど、個人的にはやっぱり荒牧くんの声が素敵だな～、顔も好きだな～とミーハーな感想もばっちり持ち帰った。（というか、大した感想書けないんです）
体幹が強いのかしら、躍動感ある動きの上に身軽。美を追求する作品ではないけれど、立ち居振る舞いも美しく、最後の観客へのお辞儀も丁寧な方でした。イケメン、心もイケメン。語彙力のない感想。
記念に、ソロフォトをランダムフォトと、ランダム舞台フォトを購入。
え～、顔がすごい好みなんですけど…見てるだけで幸せになる。これで声も素敵とかすごいなぁ。
ランダムフォトで、見事秋人を引き当て、これはもしやランダム舞台も、、、と期待に胸を膨らませたらラッコが出てきましたとさ。
観劇後、友人と感想を話している中で、
「荒牧くんっていい声なんだけどちょっと闇抱えてそうな雰囲気の声なのがいいよね」と伝えると、
「一回、映画『刀剣乱舞』見てください、一回でいいから」
と猛烈なプレゼンをしてくれた。
「2.5次元」って誰が名付けたのか、言い得て妙である。
コロナで思うようなヲタ活現場もなく、久しぶりに舞台を観劇出来てとても楽しかった。
だがしかし、舞台には金がかかる、、、新たな沼にはまってしまったらどうしようかな。
