言葉はちっぽけだから。

キスマイと中村さんが好きな人。

ライブツアー【Yummy】

普段はツアー全部終わってからブログ書こうかなって思うんだけど、書きたい欲が出過ぎて、初日だけで感想書く。

まず聞いてくださいよー。
ミントコンの気持ちで入ればいいや、なんて行きの新幹線でブログに書いてたら、1曲目が「Tell Me Why」だったんですー。
偶然にしても出来すぎてますー。
7年目のツアーで久しぶりに1曲目で歌うとか、あまりの意外性に呆然としてしまいました。1曲目はInvitationかSuper Tasty!あたりかな、って思ってたから、なんで今この曲が流れてるんだろって脳の処理が追いつかなかったんです。

あのフワフワ感、初日の醍醐味って感じでした。
走り抜けて来た集大成で出来上がったオーラスも好きだけど、私はあのなんとも言えない緊張感と、これから始まることへの緊張感最高ボルテージで迎えることができるので、初日が一番好きです。

さで、Yummyコンセプトが弱いのでは?なんて言ってごめんなさい。
コンセプトがないのではなく、ごちゃまぜ感がびっくり箱みたいで楽しかった、満腹、ごちそうさまでした、というのが感想です。

意外のある選曲で、キスマイがファンを楽しませようとしてくれてるんだな、というのがビンビン伝わるセトリでした。

概ね記憶がないんだけど、パフォーマンスで抜群に印象変わったのは、「Break The Chins」ある意味予想通り。
黒衣装最高だったし「Freeze」への流れ最高だった。
そのあと「flamingo」と「蜃気楼」くっつけてきたのも良かったけど、椅子のパフォーマンスがとんでもなくセクシーだった。高くせり上がった十字の先端でヒヤヒヤさせるのも吊り橋効果なんですかね?!
昔みたHairの椅子パフォーマンスが好きだったけど、それを彷彿させるところもニクイ演出。
個人的には、ここが前半のクライマックス。

MC入っての「友+情を、くっつけて」のバックに色んなキスマイ写真が流れてる演出も良かった。この曲を聴いて、7人の時間を大切にしてほしいって印象を抱いたから、曲から受ける印象が一緒だったことが、気持ちが重なったようで嬉しかった。
ANNIVERSARYだから、って言われればそうなんだけど、なんかあまりにも思い出振り返るから終わってしまうような焦燥感にもかられる自体に。
ここでトラジャ入ってくれてよかった。

お名前しか知らなかったけど、「グループの42%がカイト」って面白かった。
今、色んなJr.のグループがあるから、私は何がなんだかわからないんだけど、トラジャはカイトがいっぱいのグループ、と覚えられたわ!
キスマイが曲をプレゼントし、衣装をプレゼントし、振り付けもプレゼントしたという。
「曲をプレゼント」の真意を知りたいところだが、カッコ良い曲でした。

「Mr. Star Light」は出来ればフルで聴きたかったな、と思いつつも、フラッグ振るキスマイ観れるのも楽しいから、まぁいいか。
「We are キスマイ」は楽しいけど、やっぱり難しい。「Kis-My-Calling」に慣れてるってのももちろんあるんだけど、頑張るからスパルタで「We are キスマイ」をみんなで練習させてくれ、笑

そして、ここからの流れが過呼吸ゾーン。
映像も吐血ものだけど、「Toxxxic」から脳みそがほぼ酸欠。
ソロ曲としても好きだなって思ったけど、パフォーマンスがついて数百倍カッコよかった。
冒頭から絶叫だけど、たいぴの華奢な体で、ダボダボのシンプルな白いシャツ着て踊るところがセクシーだし、好き。息するの忘れるくらいカッコよかった。
はぁー、こりゃヤバイやつ、と思ってたら、たまちゃんとの「Touch」。これ入ってたの謎だけど、たまちゃんのソロに急に入らない演出が面白かった。
そして「Clap-A-Hands」。これ良かったなー。
put ur Hands upしてきた。
で、もうきっとこの後はヒロミツさんだと思って、絶対そうだと確信してたわけだけど、そこにきて去年焦らされた「優しい雨」挟んでの「カ・ク・シ・ゴ・ト」。
なんならこんな正統派の北山ソロ初めてだからな!!!
「…だよ」ってCDでよく聴こえないのわざとだったんだな!!!本当悪いやつだ(褒め言葉)

北山さんの悪いところは、コンサートでカッコよすぎるところ。男の部分出しまくって、でもちょっとちっさくてそんなとこが可愛くて、色んな女オトす真骨頂出しまくるから、危険すぎるんだけど、今回はあまりにもたいぴの蜃気楼とソロが好きすぎて、やっぱり私藤ヶ谷さんが好きなんだわーって勝手に安心した。

で、ここまで来たら絶対「REAL ME」よな、って思う反面、少し落ち着かせて!って思う自分もいて、落ち着くなんて許さないとばかりに混乱の中始まる「REAL ME」。
この流れが変わらないのなら、何度見ても酸素不足になる予感しかない。

片手半袖の黒シャツ藤ヶ谷氏と白シャツの北山氏。
ダボダボの白シャツ着てるのが、さっきToxxxicで着てた藤ヶ谷さんのですか?と勝手に脳内で演出してしまって、これでもかって絶叫したんだけど、
二番で絵の具をベトベトし合うものだから、だれが考えたのよ、この演出‼️
不自然な袖は、腕にしか絵の具塗らせない藤ヶ谷氏の頑なな態度の象徴で、本当ドS彼氏みたいだった。あんなに♂な北山さんが、つい乙女になっちゃうのは藤ヶ谷さんの前だけ、というような構成が私の中に勝手にあるんだけど、その北山さんの片思い風なシンメ具合が、、、ってもう語るのも無意味な気がする。
摂理よ、摂理。
この怒涛の流れが、第二のクライマックス。

そして、ぶっさーさー。
超楽しそうに踊る横尾担を横目に、ぶっさっさーの掛け声。
さっきまでの緊張感からの開放感、笑

さらに赤い果実。
やっぱりこの曲好きだなー。衣装も最高にカッコよかった。ここから、またハードに畳み掛ける。
そして、「今はまだ遠く 果てしない夢も」

ここまできたら見てるこっちも情緒不安定よ。
そんな中に、メンバーから一人一人メッセージが伝えられる。

改めて7人に振り返られると、なんかここで「終わり」な気がして悲しくなっちゃった。そんなつもりなかったのに、泣いてしまった。

みつが「大事なことを言わなければならない」なんて言うから、一瞬目の前真っ暗になるくらい不安になった。
(ネットで同じことを思った人がいたと知り、私だけではなかったのだと安心した)

「いろんな先輩や後輩がいる中、僕らを選んで応援してくれてありがとう」というようなことを言ってくれたみつの挨拶に思わずグッときてしまった。

最近、なんか事務所で色んなことがあったじゃない、グループとしてのあり方も。
私も色々考えたけど、彼らはもっと色々見てきて、感じてきて、思うこともあって、悩んできたこともあったんだろうなって。
演出だったとしても、この7年目の節目に「メンバー」のことを考える機会があったのは、とても大切な時間だったろうなーって思ったら泣けてきて。

やっぱりキスマイ好きだなーって思いました。

贔屓目かもしれないけど、キスマイほど、テレビとコンサートのギャップが激しいグループはいないと思ってる。
かっこいいの、ちゃんと。
ジャニーズなの、ちゃんと。
ゲーセンでずんちゃ法生み出してる人と、春日さんと一万円生活してた人が、名古屋ドームの真ん中で手を組み合うだけで屋根吹っ飛ぶんじゃないかってくらい湧くの、信じられないかもしれないけど。

舞祭組が「俺たちもキャーキャー言われたいなぁ」って、モテない風で売ってるけど、全然当たり前にキラッキラしてるの、コンサートだと。

正直、私も舞祭組のモテない売りはいつまでやるのかなって思わないことはない。
でも、彼らがそうしたいなら、私は全力でたいぴに黄色い歓声をあげる(まぁ意図的にしてるわけではないけど)。

でも、絶対揺るぎないことを言えば、
「キスマイ」の藤ヶ谷太輔、が好きだと言うこと。

キスマイがベースにあって、そこで花開いてる藤ヶ谷くんが一番かわいいし、かっこいいし、かわいい、存在が罪とさえ思える(featureling おっさんずラブ)

千賀くんのイキってる歌い方を真似するたいぴ、楽しすぎてかわいすぎて、ヒムロックすぎて、それだけで幸せだった。
(ちなみに去年も千賀くんの真似してた)

自分のブログ読み返してると、毎回コンサートの感想ほぼ同じこと書いて終わってて、「私はキスマイが好きだな〜と思いました」って言ってるんだけど、結局それに尽きる。
このパフォーマンスが、この7人が好きなんだな、また次も会いに来たいな、の繰り返し。

今回、統一性がない、と言えば無いんだけど、でも楽しいからいいかなって。
やっぱりキスマイが好きなんだなーって思った時間でした。

ちなみに、アンコールは欲しければちゃんと声出す‼️
これは、本当大切なこと。

ただ、私の中では、本編で完結するものだと思ってて、アンコールはおまけだとは思ってる。
昔、本当に日によってアンコールしたりしなかったりしたバンドもいたので、そういう意味で、アンコールは「常にあるものではない」というのは、肝に命じている。
ただ、ツアータイトルのアルバム曲は本編に入れて欲しかったな〜って思いもある。
でもまぁ、それも含めて「聴けるか聴けないかは観客次第」という点で配慮してるのであれば、それもありなのかな、と。

彼らが創り出すのものをうけとめて、どう感じるかはまた私たち次第。

常にあるものが突然なくなる、ということも感じたここ数年。

7人が当たり前のように笑って、かっこいい姿を見せてくれていることに、私も感謝します。

ありがとう、Kis-My-Ft2
🤞ツアー、最後まで無事に終わりますように🤞